2019年7月14日 18:10 | 無料公開
藤沢里菜女流本因坊
囲碁の第4回扇興杯女流最強戦は14日、滋賀県東近江市で決勝が打たれ、藤沢里菜女流本因坊(20)が謝依旻六段(29)を破り、優勝した。藤沢女流本因坊の優勝は、2年ぶり2度目。
藤沢女流本因坊は、タイトルホルダーと挑戦者が3番、5番勝負で争う「挑戦手合制」の棋戦で、女流本因坊、女流立葵杯、女流名人の三冠を保持。扇興杯はトーナメントで優勝者を決めるが、ここも制して棋戦優勝の通算回数を12回とした。
謝六段は第1回以来の優勝はならなかった。