AIが詠んだ俳句を紹介 金沢の「奥の細道サミット」

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奥の細道サミットで講演する川村秀憲・北海道大大学院教授=13日午後、金沢市

 松尾芭蕉の「奥の細道」ゆかりの自治体などが集まった「奥の細道サミット」が13日、金沢市で開かれた。人工知能(AI)を研究する川村秀憲・北海道大大学院教授が講演し、AIが詠んだ俳句を紹介した。

 川村教授は「病む人のうしろ姿や秋の風」と「見送りのうしろや寂し秋の風」の二つの句を提示。後者は芭蕉の実際の作品で、前者は同教授らが開発を進めるAI「一茶くん」の作品と説明した。

 開発当初の一茶くんは「かおじまい/つきとにげるね/ばなななな」のような全て平仮名の句しか詠めなかったが、膨大な量の過去の作品を学習させた。川村教授は「俳句っぽく詠む技術は向上した」と話した。