子育て支援アピール―首相 老後の安心確保を―野党

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参院選が公示されて2度目の週末を迎え、演説を終えた立候補者(手前)に声援を送る支持者ら=13日午後、東京都品川区

 参院選は13日、公示後2度目の週末を迎えた。安倍晋三首相(自民党総裁)は与野党候補が激戦を演じる改選1人区の青森、秋田両県に入り、教育無償化などの子育て支援策に積極的に取り組んできたと訴えた。安倍政権批判を展開する野党は、静岡や広島など複数区を中心にてこ入れを強化。立憲民主党の枝野幸男代表は静岡市で「確保すべきは老後の安心だ」と力説した。

 首相は青森市での街頭演説で、子育て支援策に触れ「53万人分の保育施設を既に整備した。待機児童ゼロを必ず実現する」と強調した。枝野氏が保育士の賃金を増やすと主張していることに触れて「民主党政権時代の3年間は保育士の待遇はマイナスだった。出来もしないことを約束するのは簡単だ」と批判した。

 愛知県知多市で演説した公明党の斉藤鉄夫幹事長は、消費税増税に関し「税金が増える分よりも、医療、介護などでたくさんのサービスが返ってくる」と理解を求めた。

 枝野氏は静岡市での街頭演説で、老後資金2千万円問題を巡り金融庁金融審議会報告書を受け取らなかった政府対応を念頭に「高齢者は心配しているのに隠した」と非難した。