2019年7月5日 20:01 | 無料公開
2020年東京五輪のチケット1次抽選販売で、大会組織委員会は5日、当選者が購入手続きを完了したのは約322万枚と発表した。1枚も当たらなかった人向けの追加抽選「セカンドチャンス」の対象枚数は数十万枚になることも明らかにした。
組織委は招致段階の計画で販売総数は約780万枚としているが、関係者によると最終的に900万枚を超える見通し。セカンドチャンスの対象は明らかにしていないが、1次抽選で人気だったという水泳や陸上の決勝、体操などは含まれないとみられ、メダルが決まる試合や開閉会式も対象外の見込み。1次抽選で当選しながら購入しなかったのは1割未満だった。