2019年6月26日 23:32 | 無料公開
トランプ米大統領(AP=共同)、中国の習近平国家主席
【ワシントン共同】トランプ米大統領は26日、米中首脳会談で何らかの合意ができれば、中国からの輸入品3千億ドル(約32兆3千億円)分への制裁関税第4弾の発動回避は「可能だ」と述べ、中国側に譲歩を促した。FOXビジネステレビの電話インタビューに答えた。トランプ氏は20カ国・地域首脳会議(G20大阪サミット)に合わせて29日、中国の習近平国家主席と会談する見通し。
トランプ氏は「合意できなければ、追加関税を発動する」とも語った。また、発動する場合の税率について、25%ではなく、10%とする選択肢があることも示した。