2019年6月26日 08:29 | 無料公開
25日、バーレーンの首都マナマで、パレスチナへの経済支援に関する国際会議で演説するクシュナー米大統領上級顧問(ロイター=共同)
【エルサレム共同】トランプ米政権は25日、バーレーンの首都マナマで、イスラエルとパレスチナによる中東和平に向けた取り組みの一環として、パレスチナへの経済支援に関する国際会議を開いた。トランプ大統領の娘婿クシュナー大統領上級顧問は冒頭「米国はパレスチナを見限っていない」と述べ、欠席したパレスチナ自治政府に米政権が打ち出した支援策への支持を訴えた。
クシュナー氏は「この会議はパレスチナ人のためのものだ」と指摘。「(支援策が)正しく実行されれば、パレスチナの人々の尊厳と繁栄、チャンスにあふれた将来につながる」と主張した。