2019年6月25日 13:24 | 無料公開
韓国の康京和外相
【ソウル共同】韓国の康京和外相は25日、28〜29日のG20大阪サミットに合わせて日韓首脳会談が行われるかどうかについて「われわれは希望を明確に表明しており、実現するかどうかは日本の決定にかかっている」と述べた。国会で野党議員の質問に答えた。
日韓首脳会談は、韓国人元徴用工問題を巡る対立から見送られるとの見方が強まっている。
康氏は一方、日韓双方の企業に元徴用工らへの賠償相当額を出資させるとした19日発表の韓国側の解決案に関連し、韓国側の一部企業が出資の意思を示していたことを明らかにした。1965年の日韓請求権協定で恩恵を受けた企業などとみられる。