京急、各停乗車に20ポイント 7月から混雑緩和策

 東京と神奈川県を結ぶ京急電鉄は24日、通勤ラッシュで混雑する平日朝に、ターミナル駅の品川駅(東京都港区)に向かう上りの普通電車を利用した乗客にポイントを提供する新サービスを7月1日に開始すると発表した。羽田空港への路線を持つ同社は、乗客の流れを変え、2020年東京五輪・パラリンピックに向け、慢性化した混雑の緩和を目指す。

 京急によると、午前7時半から9時までの間に、平和島(東京都大田区)―品川間で各停に乗車すると、ポイント提供の対象になる。1回の利用で20ポイント(20円相当)が付く。1日で複数回のポイント提供はしない。


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