11月から偕楽園有料に 条例改正、県民は期間限定

 日本三名園の一つ「偕楽園」(水戸市)の入場を有料化する改正県都市公園条例が24日の茨城県議会で、賛成多数で可決、成立した。有料化は11月1日からで、県外客は通期で、県民は例年2月中旬から3月末に開く「水戸の梅まつり」の期間だけ有料となる。

 入場料は大人300円、小中学生150円。入場時に運転免許証など身分証明書の提示を求め、県民か県外客かを確認する。梅まつり期間外は、早朝の開門から午前9時までは県内外を問わず無料となる。


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