2019年6月22日 21:35 | 無料公開
取材に応じるナディア・コマネチさん=22日、モントルー(共同)
【モントルー(スイス)共同】体操女子の1976年モントリオール五輪金メダリストで「白い妖精」と呼ばれたルーマニア出身のナディア・コマネチさん(57)が22日、スイスのモントルーで取材に応じ、両肩痛などの影響で10月の世界選手権代表入りを逃した五輪男子個人総合2連覇の内村航平に「けががあるのは知っているが、東京五輪の代表に入ってくれたらいい」とエールを送った。
コマネチさんはこの日、国際オリンピック委員会(IOC)のイベントで体操クラブの子どもたちと交流した。来夏の東京五輪には観戦に訪れる予定を明らかにし「キング(王様)」と称した内村の復活を願った。