日航、副操縦士からアルコール 前日にビール10杯

 日航は21日、20日午後の釧路発羽田行き542便に乗務予定だった男性副操縦士(42)からアルコールを検出し、交代させたと明らかにした。運航に遅れはなかった。

 日航によると、副操縦士は19日夕方以降、北海道釧路市の飲食店で、ビールを中ジョッキで10杯程度飲んだと話しているという。542便の出発は午後3時10分が定刻だった。

 副操縦士は宿泊先のホテルで全てのパイロットに貸与されている機器で自主的に検査。呼気1リットル当たり0・25ミリグラムを検出したため、会社に報告した。


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