2歳児衰弱死で札幌市が会議開催 研究者ら「態勢ほころび検証を」

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2歳児が衰弱死し、母親らが傷害容疑で逮捕された事件を受け開かれた会議の冒頭、黙とうする参加者=20日午後、札幌市

 札幌市中央区の池田詩梨ちゃん(2)が衰弱死し、母親らが傷害容疑で逮捕された事件を受け、市は20日、研究者や弁護士らによる会議を開いた。市は児童虐待防止法に基づく検証委員会を近く設置し、北海道大大学院の松本伊智朗教授(教育福祉論)が座長に就任する見通し。会議の冒頭では黙とうがささげられ、出席した松本教授は「市の態勢のほころびを検証したい」と述べた。

 松本教授は同市で過去3回、虐待事件の検証が行われたことを紹介し、「教訓が生かされず、痛恨の極み。検証を通じて失われた命に報いることができるのか問われている」と強調した。