米大統領「大きな過ち」 イランの無人機撃墜に反発

 【ワシントン、テヘラン共同】トランプ米大統領は20日、イラン革命防衛隊による米国の無人偵察機の撃墜を受け、ツイッターで「イランはとても大きな過ちを犯した!」と強い不満を表明した。国営イラン放送によると、革命防衛隊のサラミ司令官は20日、「米国への明確なメッセージだ。われわれはいかなる侵入に対しても断固として対処する」と強くけん制した。

 米国とイランの間では13日にイラン沖で起きたタンカー攻撃などを巡って軍事的な緊張が高まっており、対立がさらに深まる恐れがある。


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