楽天・則本昂、今季初の実戦登板 150キロ連発、3回1失点

巨人との2軍戦で今季初の実戦登板を果たした楽天・則本昂=楽天生命パーク

 3月に右肘のクリーニング手術を受けた楽天の則本昂大投手が20日、楽天生命パーク宮城で行われた巨人との2軍戦に先発して今季初の実戦登板を果たした。一回から球速150キロ台を連発、3回を投げて4三振を奪うなど2安打1失点。「しっかり投げられたことが一番。いい緊張感を感じられた」と振り返った。

 一回は立岡から151キロの速球で空振り三振を奪うなど三者凡退。二回に先頭打者にソロを浴びた後は3者連続でアウトを取り、三回も2死無走者で152キロの速球を中前打されながらも後続を打ち取った。36球で登板を終え「まずは予定通り3イニングを放れたことが良かった」と安堵した。


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