派手なアクションとPR 米ドラマ出演のラッセル

 米ロサンゼルスを舞台に、凶悪犯を制圧する市警特殊部隊の活躍を描いた米国の人気ドラマ「S.W.A.T.シーズン2」の日本放送開始に合わせ、重要な役を演じたアレックス・ラッセルが来日。「派手なアクションと、深い人間ドラマが楽しめる」と作品をアピールした。

 1970年代の大ヒットドラマをリメークした。当時のテーマソングなど印象的な要素を残しつつ「現代ならではの社会問題を取り入れて、全く新しい作品になっている」とラッセル。

 演じたのはシーズン1で新人隊員として登場するも、独断専行を繰り返して部隊を追われた警察官ジム・ストリート役。「有能だが自信過剰で無鉄砲。視聴者に嫌われるんじゃないかと不安だった」。ちょっぴりドジな一面や、少年のような傷つきやすさを見せることで、憎めないキャラクターづくりを心掛けた。

 パトロール警官として再出発することになるが、豪快なアクションは健在。危険な場所に取り残された人を「ターザンみたいに」救出する場面では、全身にガラスの破片を浴びながら撮影したという。

 果たして彼は部隊に復帰できるのか。ラッセルは「詳しくは見てのお楽しみ。ただ、彼は必ず自分を見つめ直して立ち上がることができる」と力強くコメントした。

 海外ドラマ専門チャンネル「スーパー!ドラマTV」で28日放送開始、全23話。


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