独ベルリン、家賃5年据え置き 高騰、市民の反発受け

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人々が行き交うベルリン中心部の街並み=18日(共同)

 【ベルリン共同】ドイツの首都ベルリン市当局は18日、市内の賃貸住宅の家賃を5年間据え置く新たな方針を決めた。高騰する家賃を抑える大胆な施策で、一般市民や社会的弱者に配慮した。約150万戸の住宅が対象になる見通し。年内に市議会の同意を得て来年初めから実施したい考えだ。欧米メディアが伝えた。

 報道によると、ベルリン(人口約355万人)では市民の8割以上が賃貸物件で暮らす。中心部にある寝室2部屋の平均的なマンションの月額家賃は約1500ユーロ(約18万円)。家賃相場は住宅不足を背景にこの10年余りで2倍以上になった。反発する市民のデモが続いた。