2019年6月19日 07:20 | 無料公開
ウクライナのゼレンスキー大統領(左)の歓迎式典の際に体を震わせるドイツのメルケル首相=18日、ベルリン(AP=共同)
【ベルリン共同】ドイツのメルケル首相(64)が18日、ベルリンでウクライナ大統領の歓迎式典に出席した際、上半身を何度も震わせ、苦痛の表情を浮かべる事態が起きた。ベルリンは日差しが照り付け、最高気温は30度近くに。水分補給が不十分だったとみられるが、過去にも似たような状況が発生、健康面への関心が集まりそうだ。
メルケル氏は屋外での式典で、ウクライナのゼレンスキー大統領と並んで軍楽隊が演奏する国歌を聴いていたが、突然上半身をぶるぶると震わし、体が小刻みに揺れ始めた。体勢を保とうとしたが震えは止まらず、口元もゆがんだ。ゼレンスキー氏は心配そうな表情を浮かべた。