集会の自由、幅広く認める ロシア憲法裁判所

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 【モスクワ共同】ロシア憲法裁判所は、集会の開催申請を政府当局が明白な根拠なしに受け付けないことを禁じる決定を出した。決定は憲法裁のゾリキン長官名で18日発表された。「秩序確保の方法が明らかでない」などとして当局が恣意的に集会を認めないのを禁止し、集会の自由を幅広く認めるよう求めた形だ。

 ロシアでは、当局が開催を認めない反政府系の集会などで、参加者が大量に治安当局に拘束されることが珍しくない。2018年にイルクーツク州の男性社会活動家が集会とデモの開催を申請したことに対し、当局は「秩序確保の方法がはっきりしていない」ことを理由に却下した。