住商、アジアのバナナ生産撤退 1970年からフィリピンで

 住友商事は18日、アジアでのバナナ生産事業から撤退すると発表した。傘下の「スミフルシンガポール」について、保有する株式49%全てを合弁相手に売却する。売却額は非公表。9月末までの売却完了を目指す。

 住商は1970年からフィリピンでバナナ生産を手掛けており、2003年から「ソーントンベンチャー」と合弁を組んでいた。

 日本では「甘熟王」ブランドでの販売で知られており、スミフルシンガポール傘下で日本での販売を手掛けるスミフルジャパンは、国内大手の一角を占める。甘熟王の今後の国内流通については未定という。

 売却理由について「事業の将来性を考えたため」としている。


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