香港長官「改正作業再開しない」 逃亡犯条例、混乱で謝罪

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香港の政府本部庁舎で記者会見する林鄭月娥行政長官=18日(共同)

 【香港共同】香港政府トップの林鄭月娥行政長官は18日、記者会見し、香港から中国本土への容疑者引き渡しを可能にする「逃亡犯条例」改正について、市民の理解が得られない限り「絶対に改正作業を再開しない」と述べた。一方で、民主派が求める撤回は表明せず、辞任の意向もないことを強調した。

 12日に立法会(議会)を包囲した若者らについて「暴徒」だと言ったことはないと釈明。改正を巡り社会の混乱を招いたとして市民に謝罪した。

 18日付の香港紙、星島日報によると、林鄭氏は17日に教育関係者らと面会し、条例改正の延期について「事実上の撤回に等しい」と説明したという。