老後に3千万円必要は不適切 麻生金融相「誤解、不安招く」

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参院財政金融委で答弁する麻生金融相=18日午後

 麻生太郎金融担当相は18日、参院財政金融委員会で「夫婦で老後の30年間に1500万〜3千万円が必要」とした金融庁の独自試算について「誤解、不安を招くならば不適切」と述べた。

 金融庁の金融審議会は今月3日、老後に2千万円の蓄えが必要とする報告書を公表した。麻生氏は委員会で、独自試算は「(報告書取りまとめの)途中経過」と説明し「金融庁の正式な公文書になっていない」と強調した。立憲民主党の蓮舫氏の質問に答えた。

 金融庁は独自試算を4月12日に開かれた金融審の市場ワーキング・グループの会合に提示した。