2019年6月18日 12:27 | 無料公開
【ロサンゼルス共同】トランプ米大統領は17日、不法移民問題を巡り「(国土安全保障省が所管する)移民・税関捜査局(ICE)が、米国に不法入国した大量の移民に対する排除手続きを来週から始める」とツイッターで明らかにした。
ロサンゼルスなど不法移民に寛容な政策を取る「聖域都市」と呼ばれる地域で集中的に摘発する可能性がある。来年の大統領選に向け看板公約の移民対策をアピールする狙いがありそうだ。
これに先立ち、メキシコのエブラルド外相は17日の記者会見で、米国を目指す移民らの移動を手助けする闇業者の摘発を今後強化する姿勢を強調した。