未婚理由「巡り合わない」46% 20〜40代男女、内閣府調査

 20〜40代の未婚の男女を対象にした内閣府の意識調査で、結婚したくても適当な相手に巡り合わないと感じている人が46・8%に上り、そのうち61・4%は相手を探す行動を何もしていないことが分かった。担当者は「出会いの機会がなく、能動的に動けない人は多い。引き続き結婚支援策を進めていく必要がある」としている。

 調査は昨年12月、結婚意向はあるが、未婚の20〜40代の男女計約4千人を対象にインターネットで実施。結婚していない理由は「適当な相手に巡り合わない」が最も多かった。「結婚資金が足りない」が26・6%、「異性とうまく付き合えない」が24・0%と続いた。


  • LINEで送る