2019年6月16日 18:58 | 無料公開
出身地の富山市で行われた凱旋パレードで車上から沿道の人たちに手を振る朝乃山関=16日午後
大相撲夏場所で初優勝した平幕の朝乃山関(25)が16日、出身地の富山市内を凱旋パレードした。地元の小学生から花束を手渡された後、富山県庁前でオープンカーに乗り込み、約1・5キロを約40分かけ進むと、市民らが大きな拍手をし「おめでとう」「お帰りなさい」と歓声を上げた。
直前に小雨が降ったが沿道には約2万5千人(県発表)が集結。金沢市から見学に来た大学生岡本璃奈さん(18)は「北陸出身の力士として応援している。実物は優しそうでとてもかっこいい」と話した。
パレード後、取材に応じた朝乃山関は「多くの人が来てくれて大変ありがたい」と感謝した。