2019年6月16日 08:14 | 無料公開
イランからアラブ首長国連邦・ドバイの空港に到着した、タンカー「フロント・アルタイル」の乗組員ら=15日(共同)
【ドバイ共同】イラン沖のホルムズ海峡近くで攻撃された日本などのタンカー2隻のうち、イラン当局に救助されたタンカー「フロント・アルタイル」のロシア人の乗組員らが15日、イランからアラブ首長国連邦(UAE)ドバイに到着した。一方、日本の海運会社「国華産業」が運航するタンカー「KOKUKA COURAGEOUS」は同日、UAE東部カルバ沖まで移動した。
タンカー攻撃で米国はイランが関与したと非難、英国もイランの犯行と事実上断定した。イラン外務省は15日、イラン駐在の英国大使を呼び出し、英政府の判断について「真実からほど遠い」と抗議した。