イランが英に抗議 タンカー攻撃関与断定で

 【テヘラン共同】イラン外務省は15日、イラン駐在の英国大使を呼び出し、イラン沖のホルムズ海峡付近で13日に起きたタンカー攻撃をイランの犯行と事実上断定した英政府の判断について「根拠がなく、真実からほど遠い」と抗議し、説明を要求した。イラン外務省が発表した。

 イラン学生通信によると、外務省幹部は英国大使との会談で、英国の対応について「許されない反イランの立場」を取っていると強く批判した。「英国以外に米国の(イランへの)非難を支持している国はない」と強調した。


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