2019年6月15日 11:44 | 無料公開
米ロサンゼルスのユニバーサル・スタジオ・ハリウッドで起きた火災で検分する消防隊員ら=2008年6月(AP=共同)
【ロサンゼルス共同】米ロサンゼルスの人気テーマパーク、ユニバーサル・スタジオ・ハリウッドで2008年6月に起きた火災により歴史的なミュージシャンらの約50万曲に上るマスターテープが焼失した問題で、複数のアーティストが音楽大手ユニバーサルミュージックグループを相手取り、知的財産権の保護違反や過失責任などで今月中にも訴えを起こす方針を固めた。
ロサンゼルス・タイムズ紙が14日、代理人弁護士の話として伝えた。ユニバーサル側は、作品のデジタル化で事実上問題はないと主張している。