2019年6月15日 09:31 | 無料公開
14日、ドイツ・ライプチヒ中心部の広場で演奏に聞き入る人々(共同)
【ライプチヒ共同】ドイツ東部ライプチヒで14日、同国の作曲家バッハ(1685〜1750年)の作品を市内各地で演奏する「バッハ音楽祭」が開幕した。ライプチヒはバッハが長年活動したゆかりの地。初日は合唱団の指揮者を務めたトーマス教会や野外ステージで演奏会が行われ、街は優雅な旋律に包まれた。
23日までの期間中、100以上の演奏会を予定。今年のテーマは「若き日のバッハ」で、30代の時の曲が多数披露される。クラシックを身近に感じてもらおうと、バッハの作品をジャズ風にアレンジした演奏会も開く。