日本の海中ロボットが準優勝 海底地形図測量の国際大会

日本チームの海中ロボット(チームKUROSHIO提供)

 海中ロボットで海底の地形図を測量して正確さを競う国際的な深海無人機探査コンテストで、海洋研究開発機構などが参加する日本のチーム「KUROSHIO」が準優勝した。主催する米財団が1日までに発表した。チームは賞金約1億1千万円を獲得した。

 優勝は日本の海上保安庁職員も参加する国際チームだった。

 決勝は昨年11〜12月にギリシャ沖で開催され、予選を勝ち抜いた日米欧8チームが進出。競技は24時間で数千メートルの深い海底を測量し、48時間以内に海底地形図を作製する。地形図の広さや正確さを競った。


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