2019年5月30日 10:55 | 無料公開
超党派の国会議員でつくる「原発ゼロの会」は30日、東京電力福島第1原発事故に伴う福島県内の除染などで出た汚染土の処分方法について「国民に分かりやすく説明するべきだ」として、環境省に公聴会を開催するよう要請した。
要請書では、環境省が進めている汚染土の再利用や最終処分に向けた取り組みが十分に説明されていないと指摘。「政策を強引に実施しても住民に負担がかかり、汚染土の放置状態を解消できない」として、国民と意見交換できる公聴会や説明会の場を設けることを求めている。