五輪聖火リレーで船活用を検討 隠岐諸島など離島もルート

 2020年東京五輪の聖火リレーで、複数の自治体が船を活用した演出を検討していることが28日、分かった。関係者によると、埼玉県の荒川の「ライン下り」、茨城県の霞ケ浦の「帆引き船」などの案がある。長崎県なども検討しているもようだ。水の中を泳いで火を運ぶ試みを検討している自治体もあるという。

 リレーのルートには、島根県の隠岐諸島や新潟県の佐渡島、長崎県の五島列島など離島も組み込まれる方向。千葉県木更津市と川崎市を結ぶ高速道路「東京湾アクアライン」の海ほたるパーキングエリア(木更津市)も通過する見通しだ。


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