2019年5月25日 10:39 | 無料公開
JR東海は25日、東海道新幹線で来年7月にデビュー予定の新型車両「N700S」を使い、同車両としては初の時速360キロでの走行試験に成功したと明らかにした。24日深夜、米原―京都間の下り線で達したという。
JR東海は、N700Sを2022年度末までに計40編成投入する計画だが、現在の営業運転の最高速度285キロは維持する方針。
試験は米国や台湾などへの海外輸出に向けた性能のアピールが狙い。6月中旬まで360キロでの走行試験を複数回実施するという。