NY株反発、95ドル高 米中摩擦警戒感やや和らぐ

 【ニューヨーク共同】24日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は3日ぶりに上昇し、前日比95・22ドル高の2万5585・69ドルで取引を終えた。ハイテク株主体のナスダック総合指数は8・73ポイント高の7637・01と反発した。

 前日の大幅続落を受けた買い戻しが優勢だった。トランプ米大統領が前日に中国との貿易協議が早期に決着するとの見方を示したことで、米中摩擦への警戒感がやや和らいだ。ただ、4月の米耐久財受注が市場予想を下回ったことで、伸び悩む場面もあった。

 銘柄別では、航空機大手ボーイングの上昇が目立った。


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