放射線測定の無人船開発 福島第1原発周辺の調査に利用も

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 日本原子力研究開発機構などは24日、海を自動で航行でき、放射線や水温などを測定する無人船を福島県内の企業と共同開発したと発表した。東京電力福島第1原発周辺の海で本格的な漁業再開に向けた調査などに役立つのではないかとしている。

 船は長さ6メートル、幅2・6メートル、高さ4・7メートル。測定器を海中に降ろし、海水中の放射線を測定したり、海底の泥を採取して持ち帰り詳細に調べたりできる。第1原発で大量に保管中の放射性物質トリチウムを含む水が海に放出された場合、海水を採取、持ち帰って測定し、継続的に状況を調べることもできるという。