米世帯年9万円負担増 対中関税上げでNY連銀

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 【ワシントン共同】ニューヨーク連邦準備銀行は23日、米政権が中国からの輸入品2千億ドル(約22兆円)分への追加関税率を10%から25%に引き上げた結果、1世帯当たり年間831ドル(約9万1千円)の負担増になるとの試算を発表した。「高関税は米経済を大きくゆがめることになりそうだ」と警告している。

 米政権は昨年順次、中国からの輸入品に制裁関税を課し、世界各国から輸入する鉄鋼などにも追加関税を発動した。これら昨年課した関税による家計負担は年414ドルで、今回の税率引き上げの影響は約2倍になる。