衛星で最適飛行ルートを決定 全日空がJAXAと実現へ

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羽田空港に駐機する全日空機=2016年

 人工衛星で風の向きや強さを観測し、燃料効率のいい航空機の飛行ルートを決定する―。こんなアイデアの実現を目指し、全日空グループが、宇宙航空研究開発機構(JAXA)とタッグを組み、検証を進めている。衛星の活用や実証研究などに関する契約を1月に締結。慶応大などとも来年1月まで共同研究を重ね、事業性を判断する。

 世界の空では1日約10万便が飛行している。仮に燃料を1%削減できれば、年間で365万トンの節約になり、経費節減に加えて、温室効果ガス排出の抑制にもつながる。