2019年5月21日 17:57 | 無料公開
２１日の東京外国為替市場の円相場は、１ドル＝１１０円台前半で取引された。
午後５時現在は、前日比０１銭円安ドル高の１ドル＝１１０円１２〜１３銭。ユーロは０７銭円高ユーロ安の１ユーロ＝１２２円８４〜８８銭。
米中貿易摩擦への懸念からリスク回避の姿勢が広がり、相対的に安全な通貨とされる円を買う動きがある一方で、日経平均株価が一時上昇に転じたことを受けたドル買いもあり、大きな方向感は出なかった。
外為ブローカーは「米中貿易摩擦への警戒感が根強く積極的に動きづらい展開が続いている」と指摘した。
