JR中央線が130周年 記念車両やグッズ発売も

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かつてJR中央線を走っていた201系車両をモチーフにしたラッピングトレイン=東京都三鷹市の三鷹駅

 明治半ばの1889年に新宿―八王子間で運行を開始したJR中央線(当時は私鉄の甲武鉄道)が今年、開業130周年を迎えた。JR東日本八王子支社は、キャンペーン(今年4月6日〜8月31日)の一環として、過去の懐かしい車両を“再現”するラッピングトレインを走らせ、限定スタンプの作成や記念グッズの発売も行っている。

 甲武鉄道は89年4月11日に新宿―立川間、同年8月11日に立川―八王子間が開業。中野、境(現在の武蔵境)、国分寺にも駅が設けられ、当時神奈川県に属していた三多摩地区(93年に東京府へ編入)と東京の結びつきを強化した。駅の数を順次増やしながら1904年には御茶ノ水まで延伸したが、06年に国有化されて官営鉄道・中央線の一部になった。現在は東京―高尾間に快速、特別快速などの電車が頻繁に走っている。

 79年から約30年間中央線を走り、長く親しまれた全面オレンジ色の「201系車両」をモチーフとしたラッピングトレインが8月末まで、1日1編成運行する。また武蔵境・国分寺・立川の各駅には、それぞれ別のデザインで作成された記念スタンプのコーナーを設けた。

 4月には吉祥寺―八王子間の駅でクリアファイルやパーカなどの記念グッズを発売し、5月にはキーホルダーやTシャツなどの第2弾を出した。JR東日本八王子支社によると、第3弾以降の発売計画もあるという。