2019年5月20日 23:44 | 無料公開
【カンヌ(フランス南部)共同】フランス検察当局は20日までに、ロシアの組織的ドーピング隠蔽に関与した疑惑で捜査していたセネガル人のラミン・ディアク前国際陸連(IAAF)会長や息子のパパマッサタ氏らについて、収賄などの罪で起訴するよう予審判事に求めた。フランスのメディアが報じた。予審判事が起訴するかどうか最終的に判断する。
パパマッサタ氏は、日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長が贈賄の疑いで正式捜査の対象となった2020年東京五輪招致疑惑でも、招致委がコンサルタント会社に支払った金銭の一部を受け取った疑いを持たれている。