国内最高齢ゴリラ死ぬ、仙台 八木山動物公園、推定50歳

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19日深夜に死んだニシゴリラの「ドン」(八木山動物公園提供)

 仙台市の八木山動物公園は20日、国内最高齢のニシゴリラ「ドン」が19日深夜に死んだと発表した。雄で、推定50歳。東北で飼育されている唯一のゴリラだった。死因は加齢に伴う多臓器不全だった。

 飼育展示課によると、ドンはアフリカで生まれた野生の個体で、1971年に雌の「ローラ」と一緒に来園した。2007年にローラに先立たれた後も活発な姿を見せ、威厳のあるたたずまいとりりしい顔立ちで来園者の心をつかんだ。

 昨年3月ごろから食欲が低下し、今年4月からほぼ食べ物を口にしなくなったため、屋内のみの展示に切り替えた。20日朝に出勤した職員が死んでいるのを見つけた。