2019年5月19日 21:40 | 無料公開
19日、エジプトの首都カイロ近郊で、爆発の影響で窓ガラスが割れたバス(ロイター=共同)
【カイロ共同】エジプトの首都カイロ近郊で19日、日本の支援で開館準備が進む「大エジプト博物館」近くを走行中の観光バスを狙った爆発があり、治安当局によると外国人観光客ら17人が負傷した。地元紙は仕掛け爆弾が爆発したと伝えた。
在エジプト日本大使館によると、日本人の被害者はいなかった。
犯行声明などは出ていないが、イスラム過激派によるテロの可能性が高い。
現場は日本人も多く訪れるギザのピラミッドにも近い。国営メディアによると、バスには南アフリカ人の観光客25人が乗っていた。バスの窓ガラスが割れるなど車体も損傷した。