屋久島、孤立270人を全て救助 重症者情報なし、局地的大雨

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孤立状態で一夜を明かし、救助活動を受けて下山する登山者ら=19日午後、鹿児島県屋久島町(登山者提供)

 鹿児島県屋久島町の局地的な大雨により、孤立状態で一夜を明かした世界自然遺産・屋久島の登山者ら少なくとも266人は19日、県警や地元消防団の救助活動を受けて全員が下山した。県や町によると、孤立者は最終的に10人程度増えたとの情報もあり、正確な数を調べている。

 孤立者のうち数人は救助前に、捻挫や体調不良を訴えた。重症者はいなかったという。孤立者は下山後、健康状態などを医師らに確認してもらうため、バスで麓の屋久島署へ。一部は病院へ搬送された。

 孤立が生じたのは18日午後から。屋久島東部から観光名所「縄文杉」に向かう県道を中心に、冠水や陥没、土砂崩れが発生した。