2019年5月18日 09:33 | 無料公開
17日、虹色にライトアップされたベルギー・ブリュッセルの広場「グランプラス」(共同)
【ブリュッセル共同】ベルギー・ブリュッセル中心部にある世界遺産の広場「グランプラス」が17日の日没後、性的少数者(LGBT)を象徴する虹色にライトアップされた。世界保健機関(WHO)が1990年5月17日に同性愛を精神疾患リストから削除したことから、この日は多様な性を肯定し差別と闘う記念日として、欧米を中心に各国でイベントが行われた。
オランダに続き、世界で2番目に同性婚を合法化したベルギーでは、中世に市場としてにぎわったグランプラスのライトアップのほか、虹色の旗などがあちこちに掲げられた。