2019年5月18日 08:28 | 無料公開
17日、米ナスダック市場で上場を祝う瑞幸珈琲(ラッキンコーヒー)の関係者ら(ロイター=共同)
【ニューヨーク共同】中国の新興コーヒーチェーン、瑞幸珈琲(ラッキンコーヒー)は17日、米ナスダック市場に上場した。投資家の人気を集め、終値は20・38ドルと公開価格の17ドルを上回る好調な滑り出しだった。中国で店舗を急速に増やし、首位の米同業スターバックスを追い上げている。
ダウ・ジョーンズ通信は、終値ベースの時価総額は50億ドル(約5500億円)以上と伝えた。米調査会社ファクトセットによると、スタバは955億ドル。
ラッキンコーヒーの店舗数は3月末時点で2370店。「1年半のうちに北京の試作店1店舗から拡大した」(同社)という。