2019年5月15日 14:09 | 無料公開
日本維新の会の馬場伸幸幹事長は15日の記者会見で、北方領土を戦争で取り返すことの是非に言及し、除名処分とした丸山穂高衆院議員について、辞職勧告決議案が提出されれば、賛成する方針を明らかにした。
維新代表の松井一郎大阪市長は15日、日本記者クラブで会見し丸山氏について「国会で辞職勧告になるだろうし、われわれも賛成する。本人がことの重大性に気付いて潔く身を処すべきだ」と重ねて辞職を求めた。
「発言と振る舞いは党派を問うことなく、全ての人が一線を越えたと判断するだろう。辞職は促しているが、政党に辞めさせる権限はない。組織として除名までしかできない」とも語った。