陸連、大迫ツイートで規定見直し 尾県専務理事

 男子マラソン日本記録保持者の大迫傑(ナイキ)が、日本陸連強化委員会の推薦枠で5月の日本選手権1万メートル出場を希望しながら断られた経緯をツイッターで批判した問題で、日本陸連の尾県貢専務理事が26日、取材に応じ、来年の日本選手権に向けて推薦枠の規定修正などの見直しを検討していると明らかにした。

 規定に「五輪メダリストを対象にする」などの文言を加えるか、枠そのものを撤廃するかを議論する。

 大迫は「どういう選手が推薦出場に値するのか明記してほしい」「陸連を私物化するのはやめたほうがいい」と不満をつづっていた。


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