3月の鉱工業生産0・9%低下 基調判断は「弱含み」に下方修正

  • LINEで送る

 経済産業省が26日発表した3月の鉱工業生産指数速報(2015年=100、季節調整済み)は101・9となり、前月と比べ0・9%低下した。下落は2カ月ぶり。海外輸出の減少が影響した。基調判断は「生産はこのところ弱含み」とし、前月から下方修正した。

 世耕弘成経産相は閣議後の記者会見で「米中の貿易問題など先行きの不透明感がマイナス影響を及ぼしている」と述べた。

 業種別では、自動車工業や生産用機械工業、金属製品工業が下落。電子部品・デバイス工業、汎用・業務用機械工業、無機・有機化学工業が上昇した。

 先行きは、4月は2・7%の上昇、5月は3・6%の上昇を予測した。