日米、為替問題で平行線 貿易巡り要求、麻生氏反論

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握手する麻生財務相(左)とムニューシン米財務長官=25日、ワシントン(共同)

 【ワシントン共同】日米両政府は25日午後(日本時間26日午前)、米ワシントンで財務相会談を開いた。ムニューシン米財務長官は意図的な通貨安誘導を防ぐ「為替条項」導入を念頭に、貿易交渉で為替問題を協議していくよう求めたが、麻生太郎財務相は貿易と関連付けることに反対し、平行線に終わった。茂木敏充経済再生担当相もこの日、ライトハイザー米通商代表と会談し、農産物や自動車といった物品関税を中心に協議した。

 麻生氏の同行筋によると、米側が貿易交渉に絡めて為替問題を正式に提起したのは初めて。扱いは財務相間で引き続き話し合う。