2019年4月25日 19:28 | 無料公開
制作した生け花と書の前で写真に納まる華道家の假屋崎省吾さん(左)と書道家の青柳美扇さん=25日午後、東京都千代田区
華道家の假屋崎省吾さんが25日、JR東京駅前の丸ビルで、「新たな時代」をテーマに制作した生け花インスタレーション(空間的芸術)を披露した。新天皇のお印「梓」の枝を交えた作品が、「令和」時代の幕開けに向け、お祝いムードを演出した。
作品は、高さ約7メートル、幅約7・2メートル。縁起の良い赤と黄色の装飾の中に、葉の付いた枝をふんだんに配し、緑を際立たせた。假屋崎さんは「平成への感謝の気持ちと、新しい時代にそれぞれの人生がますます輝くように、との思いを込めた」と語った。