ガソリン10週連続値上がり 148円40銭

ガソリンスタンドでの給油=東京都内

 経済産業省資源エネルギー庁が24日発表した22日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、15日時点の前回調査と比べて1円20銭高い148円40銭だった。10週連続で値上がりした。約4カ月ぶりの高値水準となる。

 米国がイラン産原油の全面禁輸を発表し、原油価格は上昇している。石油元売り各社は今後も給油所への卸価格を引き上げる計画で、需要の増える大型連休中の家計に響きそうだ。

 元売りが給油所への卸価格を引き上げ、全都道府県で小売価格が上昇した。調査した石油情報センターは、5月7日の調査分についても値上がりを予想した。


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